2010年01月21日

血液ドロドロ改善血栓予防ニンニク アホエン リンク

http://www.bl.mmtr.or.jp/~shinjou/nin.htm/a>


使用で実感

【ニンニクの薬効】

1.疲労回復効果

古代エジプト人は、原産地である中央アジア、現在のイン北部か
ら輸入し、ニンニクを栽培し、毎日のようにこれを食べて疲労を
回復し、世界七不思議といわれる巨大な建造物ピラミッドを造り
あげたといわれています。そのピラミッドの中から黒化したニン
ニクが最古の野菜として発見されています。日本でも、江戸時代
には、タニシの和え物や鳥獣肉の薬味に用いて、疲れを癒した
といわれています。

疲労回復ビタミンといわれるビタミンB1は、糖質を分解してエネ
ルギーにかえるときに必要な栄養素です。これが不足すると糖
質の代謝がスムーズに行われないため、疲れやだるさを感じる
ようになります。ビタミンB1はもともと水溶性ですぐに尿から排
泄されてなくなります。ところがニンニクの香りの成分のアリシン
が、ビタミンB1t結合すると、活性持続型ビタミンのアリチアミン
になります。アリチアミンは体内でアノイリナーゼ菌による破壊
を受けないので、ビタミンB1の吸収は格段に高まります。
また、脂溶性にかわり、排泄されにくくなり、B1単独の場合に比
べて疲労回復に一層の効果を発揮するのです。その他、ニンニ
クにはアドレナリン分泌を促して交感神経を刺激する作用もあり
強壮作用も示します。

2.殺菌作用

ニンニクの香りの成分アリシンそのものはニンニクの中には存
在せず、ニンニクを刻んだりすりおろしたりすると生成されます。
すなわちニンニク中の香りの前駆物質(含硫アミノ酸)、すなわ
ちアリイン、メチイン、イソアリインは、包丁をいれると香りの成
分アリシンに瞬時に変わります。ニンニク細胞が破壊されて、こ
れらの含硫アミノ酸がニンニク中の酵素アリイナーゼと接触して
瞬時にアリシンに変化するのです。このアリシンは非常に不安定
のもので、時間が経ったり加熱すると安定型である別のイオウ
化合物に変化します。ニンニクの薬効はアリシンだけでなく、安
定で揮発性をしめす、これらのイオウ化合物によるものであるこ
とが最近判明しています。アリシンやそのイオウ化合物は、糸状
菌、大腸菌などの殺菌作用や菌の出す毒素の中和作用を示しま
す。最近では、消化性潰瘍や胃がんの原因菌ともなるヘリコバス
スター・ピロリを抑制するとも報告されています。

3.血栓予防効果

ニンニクの血栓予防効果は、1970年代に報告され始め、アリシン、
アホエン、ジメチルトリスルフィド、ジチインなどのいおう化合物が
血栓を予防することが確認されています。
動脈血栓を防ぐには、血小板凝集能を抑制し、また静脈血栓を防
ぐには、血液凝固能を抑制し、線溶能を亢進させることが必須で
す。ニンニクのこれらのイオウ化合物は、血小板凝集能抑制効果、
血液凝固能抑制効果、線溶能亢進効果のいずれをも発揮すると
報告されています。

4.動脈硬化予防

アリシン、アホエンは中性脂肪を低下させたり、血中LDLを低下
させると報告されています。また、コレステロールの吸収を抑え、
胆汁中への排泄を促進することで、コレステロールを低下させる
とも考えられています。
高血圧の場合、アリシン、アリルスルフィド、アリインは血管平滑
筋を弛緩させ、血管を拡張させて、降圧させることが報告されて
います。また、スコルジニンは毛細血管を拡張し、血行を改善し
て、高血圧を予防します。このようにニンニクは、動脈硬化を抑
えて、脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化性疾患の予防に効果
が期待できます。

5.ガン予防

活性酸素を抑制することによって、動脈硬化はもとより、ガンが
予防されることは、いまやよく知られることですが、ニンニクの活
性酸素抑制能は強力です。
ニンニク多く含まれているイオウ化合物、アリキシン、テルペン、
セレンなどがガンを予防します。

【効果的な利用法と落とし穴】

10年ほど前にアメリカと中国が共同で行った疫学調査では、ニ
ンニクを年間1.5kg 食べている人は、ほとんど食べない人と比較
して、胃がんの発生率が半分も抑えられていました。これらの調
査結果を元に、ニンニクの有効量を計算すると、1日約5gにな
ります。これはニンニク1かけに相当します。ニンニクは刺激が
強いので、食べすぎは禁物です。特に空腹時に多量に摂取する
と胃を痛めるので注意が必要です。生なら1かけ、加熱したもの
なら2〜3かけを目安にとりましょう。子供や高血圧の人は、この
半分以下にとどめます。ニンニクの臭いを消すには、一緒にミネ
ラルたっぷりの果物、野菜、牛乳、ヨーグルトをとると良いです。
それ以外には卵・チーズなどでも効果があります。基本的に植物
性より動物性タンパク質のほうがニンニクの消臭には効力があ
るといわれています。

たしかにニンニクには生活習慣病の予防やパワーをみなぎらせ
る作用がある事は確かなのですが、このニンニクを常食とする
と危険な落とし穴が待っているのです。
精力を付けるどころか、貧血になって体力減退と言う逆作用を
引き起こしてしまうこともあるのです。
ニンニクには多量のアリシンが含まれていますが、この成分が
赤血球の中からヘモグロビンを追い出してしまう為に貧血をお
こさせてしまうのです。
そのため、ニンニクのすりおろしなどの生食の常食には注意が
必要です。

   (参考:日本薬剤師会雑誌 第53巻2号)



posted by ミラクルポリス at 06:06| Comment(0) | 参考資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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